外壁塗装業者に見積もりを依頼する際、確認しておきたい7つのポイント

十数年、ないしは数十年に一度しか機会がないのが外壁塗装工事です。
そのため、いざ見積もりを複数の塗装業者からもらっても「何を見たら良いのかわからない…」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
ここでは、外壁塗装業者に見積もりを依頼する際、確認しておきたい7つのポイントをご紹介します。
太宰府市にはぼったくり塗装業者も残念ながら数多く存在しますので、ぜひ今後の参考にしてください。

外壁塗装の見積もりで確認しておきたい7つのポイント

それでは順に、外壁塗装の見積もりでぜひ確認していただきたいポイントを詳しく見ていきましょう。

複数の塗装業者から相見積もりをとったか

これは見積もり内のチェックポイントではありませんが、外壁塗装においては必須項目です。
外壁塗装に限らず住まいに関わる大きな工事では、最初に問い合わせた業者の応対が良ければ、ついその業者にすぐに決めてしまう方が多くいらっしゃいます。
もちろん接客応対が良いに越したことはありませんが、いくら接客応対が良くてもその業者がぼったくり業者・手抜き業者かどうかは判断できません
そこで役に立つのが相見積もりです。
複数の塗装業者から相見積もりを取ることで、
「Aの業者は他の業者と比べて20万円も安いけど、なぜ?」
「Bの業者にはこの項目が書いてるけど、Cの業者はこの項目が無いのはなぜ?」
など、おかしな点や気になる点がいくつも見つかるのです。
外壁塗装ではすぐに一社に決めず、複数の塗装業者から相見積もりを取る、これが鉄則です。

使用する塗料名の記載があるか

見積書に使用する塗料名の記載があるか確認しましょう。
外壁塗装では外壁用塗料、屋根用塗料、錆止めなど、非常に多くの種類の塗料を使用します。
それは、お住まいがそれぞれ違う材料を組み合わせて作られているので、それに応じて適切な塗料を選ばなければならないからです。
にも関わらず、「シリコン塗料」や「屋根用塗料」など大雑把にしか記載が無い見積もりでは、実際にどんな塗料を使用するのかがわかりません
必ず具体的な塗料名が記載されているかチェックしてください。
具体的な塗料名がわかればご自身で価格相場を調べることもできるので、塗料代でぼったくりのような請求をされるリスクも回避することができるでしょう。

本来の塗装面積より大きな面積になっていないか

何も見ずにご自身のお住まいの外壁や屋根の面積を言える方は少ないでしょう。
だからこそ、「わからないだろう」と見積書の塗装面積をかさ増しし、工事費用全体を吊り上げようとする悪質な塗装業者も存在します。
もし建築時の図面などをお持ちなら、住まいの外壁面積、屋根面積をチェックし、数値に違いが無いか確認しましょう
お持ちでない場合は、以下の計算式を用いれば坪数からおおよその面積を計算することができます。
坪数 x 3.3㎡ x 1.2 = 塗装面積
※あくまでおおよその面積を計算するための式ですので、正確な面積とは誤差が生じます。

塗装工事の工程がしっかり記載されているか

ぼったくり塗装業者に注意が必要ですが、手抜き工事を行う塗装業者にも注意が必要です。
ぼったくり塗装業者はあの手この手で工事代金を吊り上げようとしますが、手抜き業者は塗装工事の工程を省くことで人件費・材料費を浮かせようとします。
手抜き工事を防ぐためには、塗装工事の工程がしっかり記載されているか確認する必要があります。
もし見積書に記載が無かったのを見過ごした場合、工事後にトラブルになったとしても「見積書に記載してない工事ですから、施工しなくて当然ですよ。見積もりをご確認いただきましたよね?」と言われてしまい、反論の余地が無くなってしまいます。

塗装の工程は三回塗りになっているか

外壁塗装においては、下塗り・中塗り・上塗りの三回塗りが基本となります。
機能性塗料の場合や部位によっては+ー1回前後することもあります。
前項のような手抜き工事業者は、この三回塗りの内中塗りを省こうとしてきます。
なぜなら、中塗りと上塗りは同じ塗料を使うため、仕上がり直後では二回塗りか三回塗りの判断が一般の方には見分けがつかないからです。
しかし、必要な工程を省いているので、当然本来の耐久年数より早く塗膜の浮きや剥がれなどが起こってしまいます。
見積書の工程がしっかり三回塗りになっているかを確認し、実際の施工中にも「今これは何回目ですか?」と直接聞いてみるのも良いでしょう。

見積もりが「一式」でまとめられていないか

上述で見積書の内容で確認すべき点をお伝えしましたが、それ以前に見積書の中身を「一式」でまとめてくる塗装業者が存在します。
特に地元の老舗塗装業者など、昔からの付き合いで塗装工事を依頼した際に、細かな見積もりを作るのが面倒で、惰性で「一式」とまとめる業者が多いように感じます。
また、施主様側もその見積もりで納得してしまうケースがほとんどです。
「一式」は本来、付帯部塗装など塗装箇所が複数箇所に分かれている場合や、塗装面積を正確に算出するのが難しい箇所のみに使用される記載方法です。
にも関わらず、「外壁塗装一式」や「屋根塗装一式」など見積もりすべてを「一式」でまとめられてしまっては、上述の項目は一切わからなくなります
そもそも見積もりは、塗装業者が皆様からお預かりする大切な工事代金を「〇〇という作業に〇〇という塗料を使って、単価〇〇で施工します」と明記するためのものです。
自分たちが行う工事の内訳を明らかにしない塗装業者は、皆様に対して不誠実と言えるでしょう。

他の塗装業者と比べて値引きが大きすぎないか

これまでの項目をすべてチェックした上で、最後に値段を確認してください。
工事代金は安い方が嬉しいとは思いますが、他の塗装業者と比べて値引き額が大きすぎる業者には注意が必要です。
値引き額が工事代金の5〜10%程度であればサービスや企業努力でなんとかなります。
しかし、それを超える金額の値引きが行われている場合は、手抜き工事を前提に値引きされている恐れがあるのです。
5〜10%以上の値引きをしようとすると、人件費や材料費など工事に必要な経費も削減しないと実現できないからです。
もしくは、元々皆様に提出していた金額が高すぎたという可能性もあります。
その場合でも、最初にぼったくりのような見積もりを提出して、後から値引きを行なって相場通りの価格にすることで、お得に見せようとしているだけです。
言わば皆様を騙そうとしているだけなので、安心して工事を任せるには値しない塗装業者と言えますね。

太宰府市で高品質・適正価格の塗装工事は大楠塗装へ

こちらのページでは、外壁塗装業者に見積もりを依頼する際、確認しておきたい7つのポイントをご紹介しました。
「確認しておきたい7つのポイント」と大風呂敷を広げてしまいましたが、これらの項目は優良な塗装業者であればすべてできていて当然の項目ばかりです。
そしてもちろん大楠塗装もすべての項目を満たしています。

『職人直営店』の大楠塗装は、皆様に対して本当に工事に必要な費用だけを見積もりとして提出し、お預かりする大切な工事代金を適正・適切に工事に充て、仕上がりにて皆様にご満足いただける塗装工事をお約束いたします。
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